ウイユ・ヴィクトール

「綺麗な瞳だね。
　ねぇ、それ、僕にくれないかな・・・？」


「あ、あぁ、あぁぁぁぁあ！まただ！！
　歩かないで、走らないで、笑わないで、逃げないで！
　ちゃんと埋めたはずなのに！ちゃんと殺したはずなのに！」




名前：Oeil（ウイユ）
本名：ウイユ・ヴィクトール
和名：闇咲　眼（やざき　まなこ）

性別：♂

年齢：２０後半。
実年齢は「数えていないから忘れた」らしい。

種類：プリミテイブパキケ（Ｐ無

島名：＠夜盲亭

飼い主名：御影幸夜（みかげ　ゆきや）



性格：
だいぶ電波の入ったファザコン。激しく挙動不審。
「曇り一つ無い美しい瞳」に異常なほど固執しており
初対面だろうが、数十年来の付き合いの親友だろうが
「瞳を自分の物にしたい」という欲望が抑えられなくなれば
瞳を抉り取り、自らのコレクションに加える。
普段は気の弱い、臆病でネガティブな人間。
基本姿勢は怯えるか退避の準備。
実際、瞳を奪うために殺した人間の幻覚に怯えっぱなし。
時折分けの分からない言葉を発するのはそのため。
ただ、自分の大切な人（主に気に入った瞳の持ち主）を
傷つけられたり、奪われそうになると
想像も付かないほど暴れまわる。
隠れたヒステリーと暴力癖の持ち主で、意外とキレやすい。
が、収まるのも早く、正気に戻った時はひたすら平謝る。
人の命令にはよく従うため、コツさえ掴めれば
非常に扱いやすい人間と言えます。



容姿：
瞳：
右：死んだ魚のような、濁りきった灰色の瞳。
左：硝子のように透き通った青い瞳。
（左目は義眼。因みに父親の瞳。右目は自前）

髪：
煤けたような、艶の無い金髪。
毛先は内側にむかってカールしている。
長さは、もみあげ部分は肩。
他の髪の毛は背中の真ん中程度。
たまに物凄く髪が乱れていたり
アホ毛がやたら飛び出していたりするそう。

服：
腰丈の黒いコートに、
首には白のクラヴァット。濃赤の四つボタンベスト。
ズボンは黒のスラックス。
大体のイメージはコチラへどうぞ。
（下から３つめ参照）

備考：
左の角に、細いチェーンで眼球を吊るした
ピアスをしています。瞳の色は赤色。

体格：
ガリガリ、というほどでは有りませんが
かなり痩せている方。
アバラは軽く浮き出ていたりする。
腕も足も細く、年齢と体型が比例していない。

口を常に半開きにしています。
別に口呼吸をしているわけではなく
何となく気が抜けている様で
特に意味は無いそうです（


一人称：僕
二人称：君、貴方、お前、貴様、呼び捨て。
三人称：君達、貴方達、貴様等、お前等
口調：
「～だよ」「～でしょう」「～だもん」など、
使う言葉も幼く、優柔不断な喋り方。
奇声を発する事が多い。微妙に口が悪い。
口癖は「どうでも良い」と「・・・」が入ること。


好：美しい瞳、父親（家族）、ゴシック様式のアンティーク、
　　今までに集めた眼球のコレクション、闇夜。
　　
嫌：死体、美しくない瞳、瞳以外の体の部位、太陽の光、
　　やたらテンションの高い人、亡霊。


その他：

父親との二人暮らし。
家は二人で暮らすには多きすぎる、ゴシック建築の豪邸。
家の地下室には、病院の手術室に置いてあるような
仰々しい器具と、今までに集めた瞳のコレクションが
壁に飾られています。（主にビン積めされ棚に並べられている）

基本的に無気力。
放っておいたら勝手に眠っている事がしばしば。
普段の日も、半日以上眠り込んでいます。

時々モグモグと口を動かしている時が有ります。
その時は主に大好きな「瞳型の飴」を舐めている時です。
飴を食べている時は確実に上機嫌。
ちなみに、飴は「かなり」リアルに瞳を象った物。
何も知らない人が見れば、失神するほどリアル。
味はメロン味。色は緑色。



受け攻め：
襲い受け。ヤンデレ寄り。
行動がいちいちストーカーじみています。



追記に過去設定と戦闘スタイル、質問。

【擬人化限定】なりきりリヴリーへ20の質問
配布元：サイドバーのリンクへどうぞ。


１．あなたのお名前と、性別を教えて下さい。
「名前はウイユ・ヴィクトール。性別は♂だよ」

２．あなたの種類と、島名を教えて下さい。
「種類はプリミティブパキケ。島名は＠夜盲亭」

３．自分の名前の由来を知っていますか？
「イタリア語で「瞳」の意味らしいよ・・・。
　僕が眼球マニアだからって・・・酷い・・・」

４．自分の名前について、どう思う？
「・・・どうでも良い・・・」

５．あなたはどんな外見をしていますか？
「金髪の巻き毛に・・・。
　醜い灰色と・・・父さんの青い瞳。
　服は貴族のイメージらしいよ、どうでも良いけど・・・」

６．どんな服装が好きですか？
「服なんてどうでも良いよ。興味があるのは瞳だけだから」

７．好きな食べ物は何ですか？
「食べ物・・・。
　・・・そういや、３日くらい何も食べてないや・・・。
　今なら雑草でも食べられそうだよ・・・」

８．では、嫌いな食べ物は？
「石とか、硬い物は嫌いだなぁ・・・」

９．好きな島はありますか？あるなら、その理由は？
「門扉のある島。家の玄関に良く似てるから・・・」

10.では、あまり住みたくない島は？また、その理由は？
「かぼちゃ畑・・・。かぼちゃが僕を見て嘲笑ってるみたいで
　嫌なんだよね・・・」

11.恋人、もしくは好きな方はいますか？どんな方ですか？
（いない場合は好きなタイプとその理由を）
「え・・・。瞳が綺麗な人は皆好きだよ・・・？
　理由？いつかコレクションに・・・。
　・・・何でも無いよ・・・」

12.愛って素晴らしいですね。
「そう思いたいなら、それでいいんじゃないの・・・？」

13.あなたのテーマソングはありますか？
（よく分からない方は飼い主さんに訊いてみて下さい）
「筋肉少女帯の「ハッピーアイスクリーム」
あと「蜘蛛の糸（第二章）」だって・・・。
僕、亡霊に怯えてなんか・・・」
（ニコニコ動画に飛びます。参考までに）

14.ここだけの話、怖いものは何ですか？その理由は？
「怖いもの・・・。殺したはずの人間が
　家の中をウロウロ歩いたり、
　僕に話しかけてきたりする事かな・・・。
　お陰で夜眠れやしないし、食事だってロクに取れない・・・。
　・・・いつかは僕も死ぬのかな・・・」

15.好きな技はありますか？また、その理由は？
「え・・・、なんだろう・・・。
　/featherとか/evict とか・・・？
　亡霊から逃げられそう・・・じゃないか」

16.気になる管理リヴリーさんはいますか？
「いない・・・。うん、いない・・・」

17.YESと答えた方、それは誰ですか？その理由は？
NOと答えた方は、最近気になるモノを教えて下さい。
「そうだな・・・。安眠グッズとか・・・。
　・・・永眠でも構わないけど・・・」

18.あなたの飼い主さんはどんな方ですか？
「僕の事を良い実験対象にしてるみたいだよ・・・。
　まぁ医者だからね、精神科の・・・
　・・・きっと彼も病気なんだろうな」

19.飼い主さんに、これだけは言いたい！
「時々尖った物でつっついたりするの
　やめて欲しいんだけどな・・・。言っても無駄だけど・・・」

20.お疲れ様でした。この回答を読んだ方へのメッセージをどうぞ。
「メッセージ・・・？
　なんだろう、嫌なもの、見ちゃったよね・・・？
　もう此処には来ちゃダメだよ・・・」



<!-- (c) 2004.3 mi-keita -->



過去：
父・母・姉・弟の五人家族。
はたから見て、幸せを形にしたような
素敵な家族だったそうです。
ただ、ウイユの性格が歪み始めてから
その幸せは脆く崩れ去る事になります。
最初の不幸は、弟が「通り魔」に殺害された事。
弟の死体は「眼球」がくりぬかれており、
腹部をメッタ刺しにされた状態で見つかりました。
その事件から数年後、
姉が弟を殺害された時と同じように、
眼球を抉られた死体で発見されます。
一連の事件から、母はノイローゼ状態に。
父は変わり果てた妻の姿を見るのが苦で
家に居る事が殆ど無くなりました。
そして、ある日の深夜、帰宅すると
エントランス中に転がった「瞳」の無い召使達の死体。
その死体に囲まれるようにして、
絶命した母親の体にナイフを突き立てる、笑顔のウイユの姿。
そこで、弟・姉を殺したのは自分であると
父親にウイユは明かし、父親をも
「瞳」への執着心から殺そうとしますが、
「自分の瞳とウイユの瞳を『交換』する事」
を条件に、命だけは助けたそう。
今でも母・姉・弟の瞳は大切に保管しており
殺人現場となった家にも暮らしています。

瞳に固執する原因の一つは、
家族と自分の瞳の色が違っていたから。
ウイユだけ、濁った灰色の瞳を持って生まれた事を
コンプレックスに感じていたらしく、
その時から「美しい瞳」を手に入れたい
という感情を持っていたそう。
そして、鬱積した感情が爆発したときが、
家族を自らの手で殺めた事件になります。



戦闘スタイル：
逃げ一線。ちょこまかと逃げ回ります。
あまりの逃げっぷりに怒りすら覚えます（
逃げに回るのは、主に昼間など
明るい時間帯のみ。夜になると独壇場。
闇にまぎれてナイフでザクリ。
一瞬で何が起きたのか相手に悟られない様に
苦しませずに殺します。
また、投げナイフも得意としており
遠距離からの攻撃も可能。

武器：
家族を惨殺した時に使ったナイフ一式。
小ぶりな物から、軍隊で使用されるような
大型のナイフまで様々。
用途によって使い分けます。

能力：
魔法のような物は一切使えません。
あえて言うなら、人の肉体を「解体」することにかけては
右に出るものは居ない。
髪の毛も指も、骨も内臓も、見事に消してみせます。
解体のみならず、死体を『隠す』行為も
隠した本人以外分からないよう、完璧に隠蔽します。